病院に入院した際の差額ベッド

差額ベッドは、健康保険法で定められた、医療機関の特別なサービスの一つです。料金は医療保険で支払われる入院料とは別に、患者さん自身が、個人で負担することになります。

ホテル並みの部屋もあります

医療機関が差額ベッド料を徴収できる病室は、正式には特別療養環境室という難しい名前がついています。具体的には、患者さん一人あたりの床面積が、6.4平方メートル以上で、カーテンやついたてなどで仕切られており、プライバシーが保てるようになっている、一部屋四床(ベッド)以下の部屋のことをいいます。

差額ベッドの利用は、患者さんの自由な選択と同意に基づくことが原則です。従って、医療機関が料金を請求できるのは、患者さん側に希望があった場合に限ります。つまり、救急患者や、手術後などで、治療上の必要から差額ベッドを利用することになった場合には、料金を請求されることはありません。

患者さんが入院したときや、転院するときに、必ずといって聞かれます。料金は病院によって異なりますので、入院の予定がある人は、予め家族や友人に、いくらくらいかかるかについて、確認しておくとよいでしょう。